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この家は築30年になる建売住宅として建てられた家でした。
冬になると寒く夏は暑いのに窓を開けると隣の家から丸見えになるだけではなく家の中の音も外まで響いてしまう困った窓でした。
その窓を思い切ってガラスブロックにしてしまいました。
防音効果だけでなく断熱にもなり淡い光が入るやさしい空間になったのでガラスブロックのまわりには家族が自然に集まってしまう そんな素敵な場所になりました。
またリビング全体はコルクと珪藻土で体に優しい部屋になっています。
このソファーのある空間の隣にはパソコンなどのワークスペースを作りたいと考えました。
このワークスペースは沢山の本も置きたいという事でしたが、わずか1.5畳ほどのスペースにギッシリと本を詰め込んだら座る場所もなくなるかもしれません。
この本を圧迫感無く収納することは出来ないのか?と考えて作った場所です。
中二階?ロフト?なんと言ったらいいのかわからないそのスペースは本棚の上に乗っています。登るために作った階段はソファーに座ったときの、ちょっとしたテーブルの代わりにもなる優れものです
リビングダイニングなので少しでも広く見せる為に鏡をつけました。またキッチンのスペースが狭い為に置く場所のなかった冷蔵庫を置くために
新たに斜めの壁を作りました。
この壁のおかげで圧迫感のある冷蔵庫を隠すことができます。
新たに作った壁にはニッチを作りました。
オリジナルのオーダーキッチンはオレンジの鋳物のシンクとスペイン製のガラスタイルで作られています。
下の収納はすべてコンテナ式で外まで出せるようになっているので隅々まで掃除が出来るようになっています。
また湿気も溜まりにくく使い勝手の良いキッチンが出来上がりました。
古い家は大変な事も多いですが、良いところも沢山あります。
少しずつ直しながら住み続けるのもひとつのあり方だと思います。
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